車いすをご利用のお客さま
Osaka Metro の全駅はエレベーターが設置されてます。その他の設備も車いすをご利用のお客さまがご利用しやすいように改善を進めています。乗車の際にお手伝いをご希望の場合は、ご利用当日、駅係員にお申し付けください。なお、他の業務にあたっている場合はご案内までお待ちいただくことがあります。
駅の設備 車両の設備 駅係員の対応
安全・安心・快適に Osaka Metro をご利用いただけるよう、さまざまな設備を設置しています。
- エスカレーター・エレベーター
駅構内をスムーズに移動できるよう地下鉄・ニュートラムの133駅全駅で、ワンルート(地上からホームまで階段を使わずに移動できる経路)の整備及び全ての乗換駅における乗換え経路のワンルート整備を完了しています。
今後は、お客さまの利便性向上のため、バリアフリールートの複線化や他鉄道会社への乗換ルートの整備に取り組みます。各駅のエレベーター点検日(予定)
- 可動式ホーム柵・段差・すき間縮小対策
車いすやベビーカーをご使用している方がスムーズに利用できるように整備を進めています。可動式ホーム柵は、2025年度末までに全駅設置を目指して整備を進めています。工事進捗は以下の通りです。設置完了路線は、御堂筋線、千日前線、堺筋線、長堀鶴見緑地線、今里線、ニュートラム
工事中路線は、谷町線(2025年末予定)、四つ橋線(2024年末予定)、中央線(2025年末予定)、です、設置状況の詳細はこちら
可動式ホーム柵に際して、段差・隙間対策の工事を行っています。
・段差:2〜6cm(車両の高さにより異なる)
・隙間:2〜3cm(ホームが曲線の場合隙間が大きい場合あります)
を基準とし、車いすをご利用の場合でも単独で利用できるよう整備を進めています。
- バリアフリートイレ
全ての駅に車いす対応の多機能トイレとして、以下の設備を設置しています。
・左右の手すり(片側は可動式)
・背もたれ
・介助用ベッド
・オムツ交換台
・オストメイト対応トイレ(機器の仕様は駅により異なる)
駅により設備の仕様が異なる場合があります。設置状況の詳細はこちら
このほかに、以下の設備を設置しています。
身体障がい者対応型券売機:車いすのお客さまにも操作しやすい高さの券売機を設置しています。
幅広改札機:ひとつの改札機の通路幅を通常より広くし、容易に通行できるようにしています。
二段手すり:安全性・利便性向上のため、手すりの二段化・連続化を進め、高齢のお客さまなどにご利用しやすいようにしています。
地下鉄がどなたにも快適にご利用いただけるよう、車両の改善などを積極的に進めています。
- 車いす・ベビーカースペース
各車両1か所には、ハンドル形電動車いすにも対応した車椅子スペース・ベビーカーを確保しています。(ニュートラムは1列車2か所の設置を進めています。)
また、このスペースに対話式の非常通報装置の設置を進めています。
駅係員の対応
- お手伝いが必要な場合は、駅係員に直接お伝えください。全駅に折りたたみ式スロープを整備しています(段差・隙間を縮小した駅では、折り畳み式スロープを設置しない場合があります。)
また、乗車の駅が段差が無くても、乗り換えや降車の駅では段差が大きい場合がありますので、ご注意ください。
安全なご利用のため、車いすをご使用のお客さまに対しては、お声がけをさせていただく場合があります。
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