地下鉄のバリアフリー(駅施設編)
安全・安心・快適に Osaka Metro をご利用いただけるよう、施設の改善などを積極的に進めます。
段差・すき間対策
- 車椅子やベビーカー等をご利用のお客さまにもスムーズに乗り降りしていただけるよう、可動式ホーム柵の導入に合わせてホームと電車床面との段差・すき間の縮小に取り組んでいます。
- 段差対策 :ホーム床面を電車側に向けてスロープ状にかさ上げしています。
すき間対策:ホーム先端にくし状のすき間材(ゴム製)を設置し、電車とホームが接触しないための最小限のすき間(20~30ミリメートル)としています。
段差 | すき間 | |
長堀鶴見緑地線(全駅) | 0~15ミリメートル | 約20ミリメートル |
千日前線(全駅) | 0~20ミリメートル | 約30ミリメートル |
御堂筋線※(心斎橋・天王寺) | 0~50ミリメートル | 約30ミリメートル |
※ | 御堂筋線では、床面高さの異なる電車が混在しているため、一部の電車では段差が大きい場合がありますので乗り降りの際はご注意願います。 |

本取組みのほか、エレベーターによるワンルートなどのバリアフリー化について国土交通省及び近畿運輸局より表彰されました。
多機能トイレ
- 多機能トイレは、車椅子使用者の方が利用しやすい空間及び設備の整備を行っているほか、オストメイト用水洗装置やベビーベッドを備え、さまざまなお客さまに利用しやすいトイレとして整備しております。
2012年からトイレリニューアルを実施している一般トイレも、男女各1ブースにオストメイト用水洗装置を設置するとともに可能な限りベビーベッドを設置するなど、多機能トイレの機能分散にも努めています。
多機能トイレ及び授乳室設置駅
本取組みについても、国土交通省及び近畿運輸局より表彰されました。