地下鉄のバリアフリー(駅施設編)
安全・安心・快適に Osaka Metro をご利用いただけるよう、施設の改善などを積極的に進めます。
可動式ホーム柵
- ホームからの転落事故や、列車との接触事故を防止するため、可動式ホーム柵を設置しています。
2025年度末までに全駅設置を目指して、可動式ホーム柵整備を進めています。
設置状況の詳細はこちら
段差・すき間対策
- 車椅子やベビーカー等をご利用のお客さまにもスムーズに乗り降りしていただけるよう、ホームと電車床面との段差・すき間の縮小に取り組んでいます。
- 段差対策
ホーム床面を電車側に向けてスロープ状にかさ上げしています。
路線によっては床面高さの異なる電車が混在しているため、一部の電車の段差が20から70ミリメートルとなっていますので、乗り降りの際はご注意願います。
- すき間対策
- ホーム先端にくし状のすき間材(ゴム製)を設置し、電車とホームが接触しない最小限のすき間(約20から35ミリメートル)としています。
ただし、ホームが曲線になっている箇所では、すき間が大きくなりますので、乗り降りの際はご注意願います。
- ホーム先端にくし状のすき間材(ゴム製)を設置し、電車とホームが接触しない最小限のすき間(約20から35ミリメートル)としています。
路線名 | 段差 | すき間 | |
長堀鶴見緑地線 | 全17駅 | 0から15ミリメートル | 約20ミリメートル |
千日前線 | 全14駅 | 0から20ミリメートル | 約30ミリメートル |
御堂筋線 | 全20駅※ | 0から20ミリメートル | 約30ミリメートル |
堺筋線 | 全10駅※ | 0から30ミリメートル | 約35ミリメートル |
※底面高さの異なる電車が混在している路線
多機能トイレ
- 多機能トイレは、車椅子使用者の方が利用しやすい空間及び設備の整備を行っているほか、オストメイト用水洗装置やベビーベッドを備え、さまざまなお客さまに利用しやすいトイレとして整備しております。
2012年からトイレリニューアルを実施している一般トイレも、男女各1ブースにオストメイト用水洗装置を設置するとともに可能な限りベビーベッドを設置するなど、多機能トイレの機能分散にも努めています。
多機能トイレ及び授乳室設置駅- 本取組みについても、国土交通省及び近畿運輸局より表彰されました。