バリアフリー化推進功労者表彰について


 今里筋線が、内閣府の平成19年度バリアフリー化推進功労者表彰において、「内閣府特命担当大臣表彰 奨励賞」を受賞しました。バリアフリー化推進功労者表彰は、バリアフリー化の推進について顕著な功績があった者に対して贈られ、その中で奨励賞は今年度より創設された賞であり、バリアフリー化の推進に関する取組が地域における模範となり、表彰の授与による啓発効果が期待できるものに対して贈られます。
 今里筋線はプラットホームからコンコース階まではエレベーター及び上り下りのエスカレーターを、コンコース階から地上については新設する各駅のすべての出入口にエレベーターの設置をするなど様々な施設を設置し、すべての方にとって利用しやすい地下鉄としました。さらに、お客さまの列車との接触やプラットホームからの転落事故を防止するため、大阪市営地下鉄では初めて可動式ホーム柵を導入するなど、より安全で一歩上のバリアフリー化を実現いたしました。こうした取組が評価され、今回の受賞となりました。  大阪市交通局では、平成15年2月に「市営交通バリアフリー計画」を策定し、誰もが安全、快適に利用できる市営交通を目指して取組んできました。引き続きお客さまに愛される交通機関となりますようハード・ソフト両面からより一層のサービス改善に努めてまいります。

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