駅の設備

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• エスカレーター・エレベーター
  駅構内をスムーズに移動できるよう地下鉄・ニュートラムの134駅全駅で、ワンルート（地上からホームまで階段を使わずに移動できる経路）の整備及び全ての乗換駅における乗換え経路のワンルート整備を完了しています。
  今後は、お客さまの利便性向上のため、バリアフリールートの複線化や他鉄道会社への乗換ルートの整備に取り組みます。
  各駅のエレベーター点検日（予定）

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• 可動式ホーム柵・段差・すき間縮小対策
  車いすやベビーカーをご使用している方がスムーズに利用できるように整備を進めています。可動式ホーム柵は、2025年度末までに全駅設置を目指して整備を進めています。工事進捗は以下の通りです。設置完了路線は、御堂筋線、千日前線、堺筋線、長堀鶴見緑地線、今里線、ニュートラム
  工事中路線は、谷町線（2025年末予定）、四つ橋線（2024年末予定）、中央線（2025年末予定）です。
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  可動式ホーム柵に際して、段差・隙間対策の工事を行っています。
  ・段差：2〜6cm（車両の高さにより異なる）
  ・隙間：2〜3cm（ホームが曲線の場合隙間が大きい場合あります）
  を基準とし、車いすをご利用の場合でも単独で利用できるよう整備を進めています。

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• バリアフリートイレ
  全ての駅に車いす対応の多機能トイレとして、以下の設備を設置しています。
  ・左右の手すり（片側は可動式）
  ・背もたれ
  ・介助用ベッド
  ・オムツ交換台
  ・オストメイト対応トイレ（機器の仕様は駅により異なる）
  駅により設備の仕様が異なる場合があります。
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• 授乳室
  乳幼児をお連れのお客さまが、安心してご利用いただけるよう授乳室を設置しています。また、救護室を授乳やおむつ替えスペースとして利用できるように、可能な箇所から改修を進めています。
  各駅により設置されている設備が異なります。
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各駅には、駅長室内に救護室を設置しています。体調不良などで休憩が必要な場合は、駅係員までお声がけください。

一部の駅は地上にホームがあり、駅施設内は空調が効いていません。（地下にホームがある駅は改札からホームまで空調が効いています。）各ホームには空調が効いた場所として、待合室を利用可能です。

このほかに、以下の設備を設置しています。

身体障がい者対応型券売機：車いすのお客さまにも操作しやすい高さの券売機を設置しています。

幅広改札機：ひとつの改札機の通路幅を通常より広くし、容易に通行できるようにしています。

二段手すり：安全性・利便性向上のため、手すりの二段化・連続化を進め、高齢のお客さまなどにご利用しやすいようにしています。

車両の設備

地下鉄がどなたにも快適にご利用いただけるよう、車両の改善などを積極的に進めています。

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• 車いす・ベビーカースペース
  各車両1か所には、ハンドル形電動車いすにも対応した車椅子スペース・ベビーカーを確保しています。（ニュートラムは1列車2か所の設置を進めています。）
  また、このスペースに対話式の非常通報装置の設置を進めています。

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• 弱冷車
  夏場に車内が寒いと感じるお客さまにも快適にご乗車していただけるよう、冷房の温度を他の車両よりも1～2度高めに設定する「弱冷車」を設定しています。車両の位置は路線により異なります。
  詳細はこちら

駅係員の対応

• お手伝いが必要な場合や授乳室の使用をご希望の場合は、駅係員に直接お伝えください。他の業務にあたっている場合や、授乳室が使用中の場合はご案内までお待ちいただくことがあります。あらかじめご了承ください。

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• マタニティマーク
  妊娠中、特に初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためのとても大切な時期です。
  しかし外見からは、妊婦であるかどうか判断しにくかったり、「つらい症状」が、ある場合もあります。もしも、地下鉄の駅や車内またはバスなどで、このマークをつけているお母さんを見かけたら、皆さんからの思いやりある気遣いをお願いいたします。
  ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

関連情報

• 地下鉄のバリアフリー(駅施設編）
• 地下鉄のバリアフリー（車両編）