令和7年度近畿運輸局バリアフリー化推進功労者表彰を受賞しました


 Osaka Metro は、近畿運輸局の主催する「令和7年度近畿運輸局バリアフリー化推進功労者表彰式」において、西日本旅客鉄道株式会社と連名でバリアフリー化推進功労者表彰を受賞しました。
 2025年大阪・関西万博開催に向け、Osaka Metro と西日本旅客鉄道株式会社が連携し、弁天町駅の乗り換えにおけるバリアフリー化を推進するとともに、同一階で直接つながる連絡通路を整備するなど、困難な相互調整を経て駅のアクセシビリティ向上を実現した点が高く評価されました。
 今後も、お客さまに Osaka Metro を安心してご利用いただけるよう、引き続きバリアフリー化の推進に取り組んでまいります。

1 受賞内容
 「弁天町駅の乗り換えをバリアフリー化する取り組み」




2 取り組み及び講評
(1)取り組み
 中央線弁天町駅において、改札階からホーム階へのアクセス階段を新設するとともに、改札内の有効スペースを拡張し、エレベーターを利用される際に余裕をもって待てる空間を確保しました。さらに、計画的に取り組んできた可動式ホーム柵の設置及びホームと車両の段差・隙間を縮小する対策を完了させました。
 これまでエレベーターを経由しなければアクセスできなかった JR 大阪環状線内回りホームから Osaka Metro 中央線東改札口の経路を同一階で直接つなぐ連絡通路を整備しました。



(2)講評
 2025年大阪・関西万博開催に向けて両社がタッグを組み、ホーム・エレベーターなど個別の整備にとどまらず、同一階で直接つながる連絡通路を整備するなど、困難な相互調整を経て駅のアクセシビリティ向上を達成した点は評価できる。
 今後は、利用者意見も一層取り入れながら駅設備を整備し、バリアフリー化を更に推進することに期待したい。

【近畿運輸局バリアフリー化推進功労者表彰近畿運輸局HPリンク】
https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/torikumi/barrier-free_hyosyo.html

1つ前に戻る