Soracle、Osaka Metro と空飛ぶクルマの社会実装に向けた基本合意書を締結 ~大阪港バーティポートを運航拠点とし、空飛ぶクルマ社会実装に向けた取組みを推進~

[2026年3月7日]
 株式会社Soracle(以下、Soracle)と大阪市高速電気軌道株式会社(以下、Osaka Metro)は、大阪・関西エリアにおける空飛ぶクルマの社会実装に向けた各種取組みを協働で実施するための基本的枠組みを定めることを目的として、大阪港バーティポート※1を活用した空飛ぶクルマの商用運航開始への取組み及び社会受容性向上施策の協働推進に関する基本合意書(以下、本合意書)を2026年3月7日(土曜日)に締結しました。


(左から)Osaka Metro 山﨑康二 執行役員、Soracle 太田幸宏 代表取締役、Soracle 佐々木敏宏 代表取締役

1.基本合意の背景と目的
 空飛ぶクルマの運航事業者として大阪・関西エリアにおける商用運航開始を目指すSoracleと、空飛ぶクルマを新たな空の移動手段と位置付け、様々なモビリティを一元的に提供することを目指し、昨年3月に大阪港バーティポートを完成させたOsaka Metro との間で、大阪を格段に便利で快適な都市にし、観光地として更に魅力度を向上させたいという想いが一致したことから、空飛ぶクルマの社会受容性向上施策を協働で推進するとともに、大阪港バーティポートでの商用運航開始を目指すことを目的として、本合意書の締結に至りました。
 今後、本合意書に基づき、Soracleは、Osaka Metro が整備・管理する大阪港バーティポートを空飛ぶクルマの将来の運航拠点として活用し、商用運航開始に向けた具体的な検討および着実な準備を進めるとともに、空飛ぶクルマの社会受容性向上施策を連携して推進します。

2.合意書締結日
 2026年3月7日(土曜日)

3.主な合意内容
(1)空飛ぶクルマの商用運航開始への取組み
  • 大阪港バーティポートを拠点とした商用運航の開始に向けた共同推進
  • 上記に必要となる施設、設備の設置検討

(2)社会受容性向上施策の協働推進
  • 認知拡大、社会受容性の向上に向けたイベントの共同開催
  • デモフライトの実施検討

【会社概要】
株式会社Soracle
設立 2024年6月3日
代表者 代表取締役 太田 幸宏・佐々木 敏宏
所在地 東京都中央区日本橋小伝馬町7丁目16番
概要 Soracleは、次世代の空の移動手段である空飛ぶクルマを活用し、持続可能かつ、より身近な空の移動手段を提供することを目的とし、日本航空株式会社と住友商事株式会社の合弁により設立した運航事業会社です。新しい空の移動価値を創造し、社会と人々の生活を豊かにすることを目指しています。大阪・関西万博でのモデル機体展示イベント “Future Sky Experience”や、2026年度の実施を目指す大阪ベイエリアでの実証フライトといった取組みを機運醸成のレガシーとして引き継ぎながら、2027年以降の空飛ぶクルマの社会実装を目指しています。

大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)
設立 2018年4月1日
代表者 代表取締役社長 河井 英明
所在地 大阪市西区九条南1丁目12番62号
概要 2018年4月に株式会社として新たなスタートを切り、大阪都心部を網の目状に走る9路線 141キロメートルの地下鉄ネットワークを運営し、社会生活インフラとしての重要な役割を果たしています。安全・安心・快適にご利用いただける「交通インフラ」として、また、皆さまの生活を支える「社会生活インフラ」としての基本的な使命に加えて、多様な人々が出会い、新たな価値を創造し合う「活力インフラ」としての役割をも果たし、国際都市「大阪」のさらなる発展に貢献したいという想いを企業理念に込め、「交通を核にした生活まちづくり企業」へ変革すべく、事業活動を進めています。

■万博レガシーを実装フェーズへ


 空飛ぶクルマのビジネス化に向け、Soracleの株主である日本航空株式会社は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)において、未来の空を描いたイマーシブシアター「そらクルーズ」※2を提供しました。Soracleもまた、実機サイズのeVTOLモデル機展示※3を実施し、未来の空の実現に向けた第一歩を踏み出しました。
 さらに、SoracleとOsaka Metro、日本航空株式会社、住友商事株式会社の4社は、大阪・関西万博を契機に高まった空飛ぶクルマへの関心を広く社会へと展開する取組みとして、2026年3月8日(日曜日)から大阪港バーティポートにおいて「空クルラボ特別企画 大阪・関西万博イマーシブシアター SoraCruise」※4を開催します。
 本合意書は、大阪・関西万博を含むこれまでの取組みで醸成された機運をレガシーとして活かすとともに、昨年9月にSoracleが大阪府及び大阪市との連携協定締結の場でも公表した、大阪湾岸地域での全国に先駆けた商用運航開始に始まる大阪・関西エリアにおける空飛ぶクルマの実装フェーズへの移行を具体化するものです。SoracleおよびOsaka Metro の両社は、大阪港バーティポートを起点に、新たな都市交通モデルの構築を一歩一歩着実に推進します。

※1 Osaka Metro が整備管理する空飛ぶクルマ専用離着陸場
※2 JAL、大阪・関西万博でイマーシブシアター「そらクルーズ」を開設
https://press.jal.co.jp/ja/release/202503/008696.html
※3 Soracle、大阪・関西万博で空飛ぶクルマ “Midnight” 実機サイズ・モデル機を展示
https://www.soraclecorp.com/press/250604/
※4 イマーシブシアター「そらクルーズ」を大阪港バーティポートに開設
https://www.soraclecorp.com/press/260213/


※本件は、当社グループが掲げるSDGsの推進に関する取組みの、下記に基づく内容になります。

移動手段の変革


社会生活インフラ×交通インフラの追求

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