1968～1972年の間に車両工場においてアスベスト（石綿）取扱い業務（地下鉄車両用制御装置や集電装置の絶縁物の亀裂時の取り替え作業）に従事していた元職員が、2009年2月に公務災害と認定されました。
　石綿による疾病は、その吸引から長期間たって発病することが知られております。
　現在、当社におきましては、大阪市交通局元技術系職員・ご遺族の皆様からの石綿（アスベスト）による健康被害に関するご連絡、ご相談を承っております。
　石綿を原因とする疾病（石綿肺・中皮腫・一部の肺がん等）を発症し、医療機関を受診している方及び当該疾病が原因で死亡された方は、公務災害となる可能性がありますので、ご連絡をくださるようお願いいたします。
　当社におきまして大阪市交通局での職務歴を調査し、業務との関連性が見られる方は、地方公務員災害補償基金に対し公務災害の認定請求が行えます。請求には期限（時効）がありますので、お早めにご相談ください。

アスベスト（石綿）関連疾病に係る公務災害の認定状況

　2018年11月までの累計は3名です。

※周辺業務でも公務災害として認定される場合もございますので、ご相談下さい。