2025年8月13日から14日にかけての Osaka Metro 中央線の運行支障について

[2025年8月14日]
[2025年8月16日19時訂正]

 2025年8月13日(水曜日)21時28分頃、中央線コスモスクエア駅から大阪港駅間の電車線のトラブルに伴う設備点検のため21時30分から全線で運転を見合わせました。
 22時10分から夢洲駅からコスモスクエア駅間の折り返し運転を、22時50分から阿波座駅から学研奈良登美ヶ丘駅間で折り返し運転を行い、翌8月14日(木曜日)5時25分から全線で運転を再開しました。
 お客さま並びに関係者の皆さまにはご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

1 発生日時
 2025年8月13日(水曜日)21時28分頃

2 発生場所
 中央線コスモスクエア駅から大阪港駅間

3 中央線の運行の時系列

 21時30分 全列車出発抑止、地上部から駅への誘導制限を博覧会協会に依頼し、制限開始

 22時10分 夢洲~コスモスクエア間 折り返し運転開始

 22時50分 阿波座~学研奈良登美ヶ丘間 折り返し運転開始

 23時00分 夢洲駅 博覧会協会から、夢洲地上部に運行再開を待つ人で雑踏が生じており、混雑解消までは、地上部から駅への誘導制限を解除できない旨連絡あり

 23時45分 夢洲駅 お客さま入場再開(23時50分 折り返し運転再開)
 24時20分 阿波座駅発学研奈良登美ヶ丘行き最終列車(その後、阿波座から長田間で折り返し)
  5時25分 中央線全線運転開始

4 概要
 2025年8月13日(水曜日)21時28分頃、中央線コスモスクエアから大阪港間の電車線(サードレール)において、停電が発生し、再送電を試みるも復旧しませんでした。
 停電発生区間を点検した結果、サードレールの伸縮継目(寒暖差によるサードレールの伸縮を吸収する構造)部で、電気の連結を行うジャンパー線(※別紙参照)に巻いている延焼防止シートを撤去して絶縁測定した結果、数値が向上したため再送電し復旧しました(延焼防止シートに付着した鉄粉や水分による絶縁低下が推定される)。その後、安全確認のうえ、2025年8月14日(木曜日)5時25分に中央線全線で運転を再開しました。

5 再発防止策
 サードレールの伸縮継目部の点検強化を図ってまいります。


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