マイクロドローンのオペレーターを育成するマイクロドローンスクールを2024年7月に開校します

[2024年5月15日]
 Osaka Metro(代表取締役社長:河井英明)と村本建設株式会社(代表取締役社長:久米生泰)は、人が立ち入って点検することが困難な狭隘空間での施設点検を担うマイクロドローンオペレーターを育成するマイクロドローンスクールを2024年7月1日(月曜日)に開校します。
 本スクールは、村本建設が運営するドローンスクール(MURAMOTO DRONE TERRACE)の講習プログラムに加えて、新たにOsaka Metro のマイクロドローンによる天井内点検技術を反映させたプログラムとして開校します。5つの階級に分かれた実習カリキュラムと、Osaka Metro の駅でOsaka Metro 社員による実務実習を受けることで、狭隘部点検を担うマイクロドローンオペレーターとしての技能を習得できます。

 Osaka Metro はマイクロドローンオペレーターの育成を進め、これからも狭隘部における施設点検を行うことでお客さまに安全・安心に駅をご利用いただける環境を提供し続けます。
 村本建設は設備・インフラメンテナンスにおけるマイクロドローンを用いた狭隘空間の点検技術を確立し、点検作業を担う技術者の安定確保を目指します。


1 背景
全国で駅舎やトンネル等の鉄道構造物の劣化が危惧されている中、地下駅の天井裏など、人の立ち入りが困難な狭隘部においても、施設点検の需要が高まることが予想されます。
Osaka Metro では、これまで、より安全な構造物の維持管理を目指し、人と同等の点検が可能なマイクロドローンを活用した施設点検を2020年から行ってきましたが、今後、Osaka Metro 全駅での施設点検の周期化を目指す中で、操縦技術取得に時間がかかることや、必要な人数のオペレーターをOsaka Metro だけで育成し続けることに課題を感じていました。
一方、村本建設では、2021年4月から無人航空機のオペレーター育成を目的とした講習プログラムを開講していますが、狭隘部点検を担うドローンオペレーターに求められる専門的な技能を習得する講習プログラムの必要性を感じていました。

今回、Osaka Metro の「狭隘部点検が可能なマイクロドローンオペレーターの人材確保」と、村本建設の「狭隘部点検のマイクロドローンオペレーター育成講習プログラムの導入」の目的が合致し、本スクールを開校することとしました。

2 開校予定日
2024年7月1日(月曜日)

3 開校場所
MURAMOTO DRONE TERRACE(住所:大阪府堺市北区長曽根町1206番地4)
※現場での実務実習はOsaka Metro 駅構内で行います。

4 習得できる技術
狭隘部でのマイクロドローンの操縦及び点検技術
※所定のカリキュラムを修了した受講者には、本スクール考案のマイクロドローンオペレーターとしての技能認定証を発行します。

5 その他
受講料金、カリキュラム詳細等は決まり次第MURAMOTO DRONE TERRACE-Webページ(https://drone-terrace.jp/)上に新設する特設ページでお知らせします。


参考
MURAMOTO DRONE TERRACE(堺市北区)
2021年4月に開業し、無人航空機のオペレーター育成を目的とした講習プログラム及び、無人航空機による空撮、インフラ点検におけるデーター収集、各種コンサルティングサービスを提供。2023年5月から国土交通省登録講習機関として、無人航空機オペレーター技能証明(国家資格)取得に向けた講習を実施。今回のマイクロドローンスクール開校にあたり、施設2階に狭隘空間飛行訓練用の模擬天井と擬似狭隘空間を新設。

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