「KANSAI MaaS」新たなサービスの追加について
関西に主要路線を持つ、大阪市高速電気軌道株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、京阪ホールディングス株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社(以下「鉄道7社」という。)を運営主体とする関西MaaS協議会は、2023年9月5日(火曜日)にリリースしたスマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」において、観光、万博対応、電子チケットに関連する新たなサービスを追加し、2025年に開催予定の大阪・関西万博に向けた観光需要を促進してまいります。なお、本プロジェクトは国土交通省の令和5年度日本版MaaS推進・支援事業に選定されております。
1.観光向けサービスの追加
〇サービス提供開始日
2024年3月4日(月曜日)
〇サービス内容
①お客様のご登録情報に基づくおすすめ情報提供サービス
「スポット」「モデルコース」画面で並び替えに「おすすめ順」を新設し、選択すると、アプリをご利用いただいているお客様それぞれに合わせたおすすめ順で内容を表示します。
②経路検索時の鉄道予約サイト連携
経路検索結果で近畿日本鉄道、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、西日本旅客鉄道いずれかにおいて、特急電車など座席指定を伴う列車が表示された場合に、それぞれの予約サイトへ遷移できます。
2.万博対応サービスの追加
〇サービス提供開始日
2024年度中(予定)
〇サービス内容
万博会場と近隣の主要駅間で運行されるバス(駅シャトルバス)の乗車券を予約・決済できる機能を実装する予定です。
3.電子チケットサービスの強化
〇サービス提供開始日
2024年度冬(予定)
〇サービス内容
スルッとKANSAI協議会に加盟し同協議会が開発するQRコード※1乗車券サービス「スルッとQRtto(スルッとクルット)※2」を活用する交通事業者、及び西日本旅客鉄道株式会社の改札機が利用可能となる電子チケットを、ご購入いただける機能の追加を予定しています。
この機能を通じ、KANSAI MaaSに表示されるQRコードを改札機で読み取る等の方法により、関西一円の様々な交通事業者等でご利用になれるデジタル乗車券サービスの提供を開始する予定です。
※1 QR コードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※2 スルッとQRtto(スルッとクルット)は登録商標を出願中です。
2023年9月5日(火曜日)のアプリリリースから約半年が経過し、サービス面では本リリースのサービス内容のほか、協議会会員事業者の交通チケットを含めた販売チケットのラインナップを継続して強化してきました。(サービス開始時:8商品⇒2024年3月14日(木曜日)時点:販売終了した商品も含め25商品)
また、関西MaaSのビジョンであるスマートモビリティリージョン「One Kansai」の実現に向けて、関西地域の交通事業者を中心に新たに13社局の事業者様に準会員として関西MaaS協議会に入会いただくとともに、京都や神戸において自治体や準会員の皆様との連携組織である「ワーキンググループ」を立ち上げるなど、関西広域MaaSとしての歩みを着実に進めております。
引き続き本アプリの機能・サービスを拡充していき、2025年に控える大阪・関西万博、以降も関西地域の更なる活性化に大きく貢献できるサービスへと進化させ、関西全体を盛り上げてまいります。
ぜひ、「KANSAI MaaS」をダウンロードいただき、みなさまのおでかけのサポートにお役立てください。- アプリについては、「KANSAI MaaS」紹介サイトをご確認ください。
https://www.kansai-maas.jp/lp/
【「KANSAI MaaS」アプリのダウンロード方法】
ご利用機種がiPhone(対応OS:iOS16.0以上)の場合は「App Store」、Android(対応OS:Android10.0以上)の場合は「Google Play」にてダウンロードをお願いします(通信費はお客様のご負担になります)。
※Android、Google Playは、Google LLCの商標です。
※Appleは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOSの商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
【関西MaaS協議会について】
名称 | 関西MaaS協議会 |
目的 | 関西MaaSの普及・拡大による顧客接点の構築と強化、公共交通機関の新たな需要創出を図り、もって、お客様の生活や地域社会、さらには次世代のまちづくりに貢献することを目的とする。 |
事務所 | 大阪市浪速区湊町2丁目1番57号 (株式会社スルッとKANSAI事務所内) |
主な事業内容 | ①協議会の会員拡大ならびに外部事業者との連携拡大 ②お客様にご満足いただけるシームレスな交通サービスの提供 ③関西MaaSの普及拡大のための広報、営業施策等の実施 |
主な事業エリア | 近畿2府5県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、三重県)ならびに愛知県の一部 |
正会員 (事業運営) |
大阪市高速電気軌道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、京阪電気鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、京阪ホールディングス株式会社、阪急阪神ホールディングス株式会社 |
準会員 | 【2024年3月14日(木曜日)時点】 京都市交通局、神戸市交通局、伊賀鉄道株式会社、叡山電鉄株式会社、エヌシーバス株式会社、大阪山陽タクシー株式会社、大阪シティバス株式会社、大阪神鉄豊中タクシー株式会社、大阪水上バス株式会社、大阪阪神タクシー株式会社、大阪モノレール株式会社、関西空港交通株式会社、北大阪急行電鉄株式会社、京都京阪バス株式会社、京都バス株式会社、近鉄タクシー株式会社、近鉄バス株式会社、近鉄レンタリース株式会社、熊野御坊南海バス株式会社、京阪京都交通株式会社、京阪バス株式会社、京福電気鉄道株式会社、江若交通株式会社、神戸新交通株式会社、神戸電鉄株式会社、嵯峨野観光鉄道株式会社、三交伊勢志摩交通株式会社、株式会社三交タクシー、山陽タクシー株式会社、山陽電気鉄道株式会社、山陽バス株式会社、神姫バス株式会社、神鉄タクシー株式会社、神鉄バス株式会社、泉北高速鉄道株式会社、相互タクシー株式会社(和歌山)、丹後海陸交通株式会社、株式会社ドコモ・バイクシェア、名古屋近鉄タクシー株式会社、奈良近鉄タクシー株式会社、奈良交通株式会社、南海バス株式会社、南海フェリー株式会社、南海りんかんバス株式会社、西日本ジェイアールバス株式会社、能勢電鉄株式会社、八風バス株式会社、阪堺電気軌道株式会社、阪急観光バス株式会社、阪急タクシー株式会社、阪急バス株式会社、株式会社阪神ステーションネット、阪神タクシー株式会社、阪神バス株式会社、比叡山鉄道株式会社、琵琶湖汽船株式会社、三重急行自動車株式会社、三重近鉄タクシー株式会社、三重交通株式会社、水間鉄道株式会社、明光バス株式会社、六甲山観光株式会社、和歌山電鐵株式会社、和歌山バス株式会社、和歌山バス那賀株式会社、GO株式会社、JR西日本レンタカー&リース株式会社、株式会社NearMe、OpenStreet株式会社、WILLER TRAINS株式会社 |