大阪・関西万博の会場整備工事に従事する工事関係者を対象にした通勤バスを運行します

[2023年5月31日]
 Osaka Metro Group は、2023年6月1日(木曜日)から2025年2月28日(金曜日)(予定)の間、大阪・関西万博の会場整備工事に従事する工事関係者(以下、「工事関係者」という。)を対象にした通勤バスを運行します。
 万博会場となる夢洲は交通アクセスが限られており、工事車両のほか、ピーク時には1日数千人に及ぶ工事関係者が自家用車で通勤した場合に渋滞混雑が想定されるため、バス輸送を行うことで渋滞混雑を緩和し、工事関係者の会場整備区域までの通勤をサポートします。
 また、この取組みはグリーンイノベーション(GI)基金事業(※)の一環として、65台の大型EVバスを順次導入し、万博会場建設時の温室効果ガス排出量削減と共に脱炭素に取り組むものです。

 なお、導入したEVバスは会場整備工事中の工事関係者輸送に続き、万博開催期間中の会場までの輸送への活用も想定しています。


※「グリーンイノベーション基金事業」とは
 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、国がNEDOに2兆円の基金を造成し、野心的な目標をコミットする企業等に対して、10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援するもの。
 グリーン成長戦略において実行計画を策定している重点分野において、政策効果が大きく、社会実装までを見据えて長期間の継続支援が必要な領域での事業が重点支援を受ける。



1 輸送期間について
 2023年6月1日(木曜日)から2025年2月28日(金曜日)(予定)まで

2 輸送内容について
 舞洲と咲州の2か所から夢洲(万博会場)間を結ぶルートで工事関係者専用の通勤バスを運行します。
 ※通勤バスは工事関係者のみ乗車できます。
<輸送ルート>
 ①舞洲から夢洲(万博会場)間 
 ②咲州から夢洲(万博会場)間


※本件は、当社グループが掲げるSDGsの推進に関する取組みの、下記に基づく内容になります。

移動手段の変革

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