ヘルスケア分野への新規事業参入に向けウェアラブル端末を活用した実証実験を行います

[2022年12月5日]
 Osaka Metro は、ヘルスケア分野への新規事業参入に向け、2023年2月6日(月曜日)から2月26日(日曜日)までウェアラブル端末を活用した実証実験を行います。

 昨今、医療費の増大が課題となっており、特に大阪府では全国平均を下回る健康寿命も指摘されています。
 これらの社会課題を解決するため、サイバー空間を活用し、沿線の生活者一人ひとりに対して「健康で豊かな暮らし」を提供価値とするヘルスケア事業を立ち上げ、都市型MaaS構想「e METRO」の第4層「サイバー空間での生活を豊かにするサービス」の実現を目指します。

 本実証実験では、モニターを募集し、事業化を見据えたアプリとシステムの技術検証と、ウェアラブル端末(Fitbit)を用いたヘルスケアデータの取得および分析・検証を行います。
 モニターは、Osaka Point会員からの一般募集のほか、当社がオフィシャルスポンサーとして参画する「大阪マラソン2023」のランナーからモニターを募集します。
 モニターの皆さまに常時着用いただくウェアラブル端末から、心拍数や消費カロリー、睡眠などの健康状態を取得し、そのデータに基づいた日々の健康アクションのレコメンドを行います。
 また、当社が健康経営を推進していることから、当社社員もモニターとして参加することで、健康施策の推進と企業価値向上につなげます。

 Osaka Metro は、これからも新たな生活サービスを提供できるよう、さまざまな可能性を検討し、大阪のまちの発展と市民・お客さまの生活の質の向上に貢献します。

1 実証実験概要

 モニターの皆さまに「ウェアラブル端末」を配布し、「健康管理アプリ」をダウンロードいただきます。

 ウェアラブル端末を常時着用いただくことで、心拍数や消費カロリー、睡眠などの健康状態を把握することが可能となり、そのデータを基に「運動」・「睡眠」・「食」の3つのテーマから健康アクションのレコメンドを行います。健康アクションを実施いただくことで、達成率に応じたポイントやクーポンを獲得いただけます。

 実証実験終了後、実施前後の健康に対する行動と意識変化に関するアンケートにお答えいただき、本格事業化に向けたサービス内容の検討を進めます。

2 実証実験期間
 2023年2月6日(月曜日)から2月26日(日曜日)まで

3 モニター募集について
(1)募集人数
 200人(一般モニター150人、大阪マラソン2023ランナーモニター50人)
 ※別途募集した社員モニター300人も参加

(2)募集期間
 2022年12月5日(月曜日)から12月18日(日曜日)まで

(3)募集方法
<一般モニター>
 2022年12月5日(月曜日)にOsaka Point会員向けのメールマガジンで、モニター募集メールを配信します。
 ※2022年12月4日(日曜日)までにOsaka Point会員に登録されている方が対象です。

<大阪マラソン2023ランナーモニター>
 2022年12月6日(火曜日)以降、「大阪マラソン2023」登録時のメールアドレスにモニター募集メールをお送りします。

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