[2025年2月10日]
　Osaka Metro は、2025年大阪・関西万博開催に向け、Osaka Metro 中央線 弁天町駅とJR大阪環状線 弁天町駅との乗換え経路を改良し、万博会場へのアクセスを向上させるため、中央線 弁天町駅 東改札口から夢洲方面行のホームへアクセスする階段を増設するとともに、JR大阪環状線 弁天町駅 内回りホームから中央線 弁天町駅の改札階へ直接つながる連絡通路を西日本旅客鉄道株式会社（JR西日本）と共同で新たに整備し、2025年3月1日（土曜日）から供用を開始します。
　Osaka Metro 中央線は、夢洲地区で開催される万博会場へ直接乗り入れる唯一の鉄道アクセスルートであり、万博開催期間中は多くのお客さまのご利用が予想されることから、安全、快適、スムーズにご利用いただけるよう輸送力の増強をはじめとしたアクセス向上を計画しています。この計画の一環として、今回の夢洲方面行ホームへの階段の増設とJRとの連絡通路の整備に取り組んできました。これにより、中央線とJR大阪環状線のアクセスが大幅に向上し、スムーズな移動が可能となります。
　Osaka Metro は、すべてのお客さまに安全・快適にご利用いただけるよう、2025年の大阪・関西万博の開催に向けて、安全・安心で着実な輸送への取組みを進めます。

１　供用開始
2025年3月1日（土曜日）初発から（予定）

２　改良内容
【現在の乗り換え経路】
JR大阪環状線 弁天町駅 内回りホーム（3階）⇔（階段・エレベーター・エスカレーター）
⇔JR大阪環状線 弁天町駅 改札階（2階）⇔（階段・エレベーター）⇔Osaka Metro 中央線 弁天町駅 改札階

【改良後の乗り換え経路】
JR大阪環状線 弁天町駅 内回りホーム（3階）⇔Osaka Metro 中央線 弁天町駅 改札階

３　工事内容


４　外観パース



※本件は、当社グループが掲げるSDGsの推進に関する取組みの、下記に基づく内容になります。

誰もが安全に利用でき、災害にも強い交通機関への進化および便利で住みやすい沿線の開発