Osaka Metro Group 2021年度(2022年3月期)第3四半期決算について

[2022年2月14日]

 大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)は、Osaka Metro Group 2021年度(2022年3月期)第3四半期決算を取りまとめましたのでお知らせします。

 第3四半期は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く厳しい経営環境下でしたが、業務の合理化・効率化による生産性の向上や外部委託の見直しなど、安全・安心関連を除いた営業費用の削減に引き続き取り組んだことに加え、2021年10月の緊急事態宣言解除後に鉄道の運輸収入が回復したことで、営業収益は1,048億円(前年同期比4.7%増)、営業利益は48億円(前年同期は営業損失37億円)、経常利益は55億円(前年同期は経常損失33億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40億円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失26億円)となりました。

 足元では極めて厳しい経営環境が続く中、交通事業の安全確保及びお客さまサービス向上の取組みを着実に実施しながら、経費節減など引き締まった経営を徹底します。
 また、非交通事業の拡大や、当社が目指す「都市型 MaaS 構想」の実現に向け、多様なモビリティをつなぎお客さまのニーズに応じたシームレスな移動を提供するだけでなく、交通以外の他業種とも連携することで、経営体質の強化と事業構造改革を行い、大阪の発展への貢献と将来の成長に向けた基盤づくりを推進します。

 第3四半期決算の詳細につきましては、Osaka Metro ホームページ「Osaka Metro Group 2021年度(2022年3月期)第3四半期決算」をご参照ください。

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