オンデマンドバスの予約機能も! Osaka Metro 2駅でAI案内サイネージを活用したお客さま案内対応の実証実験を行います  

[2022年2月1日]

 Osaka Metro は、2022年2月1日(火曜日)から4月30日(土曜日)まで、御堂筋線なんば駅、千日前線鶴橋駅で、AI案内サイネージ(以下、「サイネージ」という。)を活用したお客さま案内の実証実験を行います。
 本サイネージは、お客さまがタッチパネルを用いて、サイネージ設置場所から駅周辺施設までのルート案内、設置駅からの乗換案内、設置駅構内の案内などを検索いただけます。日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語の5言語で検索ができるほか、一部の機能は、5言語の音声入力にも対応しています。
 また、鶴橋駅に設置するサイネージでは、Osaka Metro Group が運行する生野区エリアのオンデマンドバスの予約・配車機能を備えており、サイネージでの予約操作後、鶴橋駅最寄りの乗降場所からオンデマンドバスにご乗車いただけます。
 本実証実験では、お客さまが案内サイネージに求められる情報の内容、GPSが使用できない地下空間での画像を用いた案内の有効性、スマートフォンとの連携にあたっての課題などについて検証を行います。
 Osaka Metro は、2025年の大阪・関西万博開催を視野に入れ、多様化する国内外のお客さまのニーズに対応した案内サービスの向上に取り組みます。

  • 1 期 間
     2022年2月1日(火曜日)15時から4月30日(土曜日)終発まで

    2 AI案内サイネージ設置駅および設置台数

     御堂筋線なんば駅:2台(北東改札付近、南北改札付近)
     千日前線鶴橋駅:1台(東改札付近)

    3 対応言語

     日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語
     ※オンデマンドバス予約機能は、日本語のみ対応
  • なんば駅に設置するサイネージのイメージ

4 ご案内項目
⑴ 駅周辺案内
 サイネージ設置駅周辺の観光施設など、目的地を入力すると、サイネージ設置場所から目的地までのルートをAIが検索し、駅構内の最寄りの出入口(目的地が地下街等の地下エリアの場合は、目的の商業施設の入口)までのルートを画像を用いて案内します。また、地上部のルートは Google マップと連携し、目的地までの案内を行います。また、サイネージで検索したルート情報は、サイネージ上に表示されるQRコードを読み取ることでお客さまのスマートフォンでも確認することができます。


⑵ 乗換案内
 目的の駅を入力することで、サイネージ設置駅からの経路や運賃などの情報を案内します。

⑶ 駅構内案内
 券売機、トイレ、コインロッカーなど駅構内の施設の位置を検索できます。また、出入口までのルートについては、サイネージに表示されるQRコードを読み取ることでお客さまのスマートフォンでも確認することができます。

⑷ オンデマンドバス予約(鶴橋駅のみ)
 生野区エリアを運行するオンデマンドバスを予約・配車いただけます。サイネージのタッチパネルからお客さまご自身で乗車時刻や降車場所などをご指定いただくことで、鶴橋駅最寄りの乗降場所「鶴橋駅前10」からオンデマンドバスにご乗車いただけます。

鶴橋駅に設置するサイネージのトップ画面




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