~自分とは違う誰かの視点に立って考え、自ら行動できる文化を醸成~ Osaka Metro Group 全社員がユニバーサルマナー検定を取得します

[2021年12月21日]

 Osaka Metro Group は、“自分とは違う誰かの視点に立って考え、自ら行動できる文化を醸成”するため、グループ全社員が「ユニバーサルマナー検定」を取得します。
 ユニバーサルマナー検定は、高齢者、外国人、障がいのある方、ベビーカーをご利用の方など、多様な人々の視点や特徴を理解し、共生していくためのマインドやアクションを身につけるもので、全社員を対象に2022年度中にユニバーサルマナー検定3級の取得を目指します。
 これまで、ユニバーサルマナー検定を創設した株式会社ミライロとの連携や、駅係員、バス運転士のサービス介助士資格の取得などを通し、すべてのお客さまが快適にご利用いただける環境づくりを進めてきました。今回、全社員がユニバーサルマナー検定を取得し、お客さまへの適切なサポートやコミュニケーション方法を学ぶだけでなく、多様な人との共生、共働を通じて成長していく組織風土を作ることで、すべての人にやさしい交通機関の実現の加速と、ダイバーシティ推進に向けた取組みを進めていきます。

1 ユニバーサルマナー検定について
 ユニバーサルマナー検定とは、多様な方々と向き合う上で必要な「マインド」と「アクション」を体系的に学び、身につけるための検定です。“自分とは違う誰かの視点”に立ち行動するためのコミュニケーションやサポート方法を、障がいのある講師から学びます。






2 取得の背景及び目的
 Osaka Metro Group では、お客さまに安心・快適にご利用いただけるよう、駅係員、バス運転士の「サービス介助士」資格の取得を推進しています。(対象者の79.3%取得済)
 この取組みに加え、“自分とは違う誰かの視点に立って考え、自ら行動できる文化を醸成”することで、多種多様な人の考え方の違いや特性を理解し、共に働き、成長していく組織風土を作っていくため、お客さまへのサービス対応や職場での障がい者や高齢者との向き合い方を学ぶ「ユニバーサルマナー検定」の取得を目指します。

3 取得対象者
 Osaka Metro Group 約6,600人
 ・大阪市高速電気軌道株式会社( Osaka Metro )
 ・大阪シティバス株式会社
 ・株式会社大阪メトロサービス
 ・株式会社大阪メトロアドエラ
 ・大阪地下街株式会社

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