Osaka Metro Group 2021年度(2022年3月期)第1四半期決算について

[2021年8月6日]

 この度、大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)では、Osaka Metro Group 2021年度(2022年3月期)第1四半期決算を取りまとめましたのでお知らせします。

 第1四半期決算は、昨年に続き、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたものの、鉄道の運輸収入などが回復したことに加え、営業費用の削減に努めたことにより、営業収益は318億円(前年同期比17.5%増)、営業損失は5億円(前年同期は営業損失62億円)、経常損失は2億円(前年同期は経常損失60億円)となり、営業損益は前年同期から57億円、経常損益は前年同期から58億円の改善となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は46百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期損失39億円)と黒字になりました。

 今後も厳しい経営環境が想定される中、自主自立の経営の確立に向けて、昨年12月に改訂した中期経営計画を確実に実行していきます。
 また、年間黒字化に向けて、鉄道・バスの安全確保とお客さま・社員の新型コロナウイルス感染防止対策の徹底を前提に、安全・安心関連を除き、年間を通じた経費縮減に取り組むとともに、一方で、将来の成長に向けた取り組みとして、次世代型交通インフラの整備の推進と交通に次ぐ新たな柱となる事業創出に向けた投資を行い、事業領域の拡大を推進してまいります。

 また、この度の第1四半期決算の状況を踏まえるとともに、引き締まった経営を徹底推進するという強い決意から、役員報酬の減額(報酬月額の10%)を行ってまいります。

 第1四半期決算の詳細につきましては、「Osaka Metro Group 2021年度(2022年3月期)第1四半期決算について」をご参照ください。

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