2025年1月19日(日曜日)に開業したOsaka Metro 中央線(北港テクノポート線)夢洲駅の大型LEDビジョンが優秀賞を受賞しました。

 大阪・関西万博の開催やIR整備が進む国際観光拠点の玄関口となる「夢洲駅」。駅のデザインコンセプトは「移世界劇場」。大阪のまちや人々を動かしてきたOsaka Metroだからこそ、創り上げることができる「移動の魅力を発信する駅」です。
 移動世界へ導く門型照明、鏡面の素材からなる折り紙天井、全長55メートル×高さ3メートルの大型LEDビジョンをメイン要素としてダイナミックな空間を構成。大型LEDビジョンの映像は、照明や音響とも連動しインパクトある空間を演出します。
 映像や照明、お客さまの姿が折り紙天井に映り込むことで、唯一無二の空間体験を提供。劇場のように「駅そのものが目的となる」ことを目指しています。
 また、万博に合わせ駅専用の環境映像を2作品制作し放映しています。環境映像のテーマは「Osaka Metro 館」。世界中から訪れるお客さまをお迎えするファーストパビリオンとして移動の魅力を発信します。
DSA2025 大阪・関西万博の玄関口 Osaka Metro 夢洲駅 「移世界劇場」へ誘(いざな)う大型LEDビジョン | デジタルサイネージコンソーシアム

1 受賞者
株式会社大阪港トランスポートシステム
大阪市高速電気軌道株式会社
株式会社安井建築設計事務所
西日本電信電話株式会社
ピーディーシー株式会社

2 受賞作品名
大阪・関西万博の玄関口 Osaka Metro 夢洲駅「移世界劇場」へ誘(いざな)う大型LEDビジョン

3 受賞理由
建築と融合した空間演出と折り紙天井×映像反射の設計は極めて高い体験価値を実現している。
また、新駅開業に合わせたチャレンジングな取り組みが実現したことや、ファーストパビリオンとしての万博らしい仕掛けも高く評価されました。

【参考】デジタルサイネージアワードとは
一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催する表彰制度です。デジタルサイネージのさらなる普及と市場の活性化を目的に、優れた活用事例を広く募集・表彰しています。2025年度は、2025年4月9日(水曜日)から2025年5月9日(金曜日)まで作品を公募し2025年6月11日(水曜日)に受賞作品が発表されました。







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