Osaka Metro は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会期中、「ゆめ伴プロジェクト in 門真実行委員会」が企画した「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」に協力し、夢洲駅を含む御堂筋線・中央線の7駅に「いのち輝く折り鶴」を装飾します。
 本プロジェクトは、地域の人と共に折り鶴を作ることで、認知症になっても輝ける社会をめざし、全国の認知症の人や要介護高齢者が社会とのつながりを創出することを目的としています。
 この折り鶴をOsaka Metro の夢洲駅を始めとした7駅に装飾し、世界からの来場者をお迎えします。

1 展示期間
2025年4月13日(日曜日)から2025年10月13日(月曜日) (会期中)

2 展示場所
御堂筋線 中央線
・新大阪駅(中央改札ウォークインカウンター内)
・梅田駅(駅長室前)
・淀屋橋駅(北改札オープンカウンター)
・本町駅(中西改札付近のギャラリー)
・心斎橋駅(乗換通路ギャラリー)
・夢洲駅(駅長室内)
・コスモスクエア駅(東改札券売機横)

3 展示イメージ


【ご参考】
ゆめ伴プロジェクトの活動と折り鶴の歩み
「ゆめ伴プロジェクト in 門真実行委員会」では、「認知症になっても輝いていたい」という認知症の母親と暮らす娘の切実な声をきっかけに、認知症になっても社会の一員として役割をもち、笑顔で輝けるまちの実現をめざして、認知症の人や家族、介護や福祉、行政職員や市民団体等が想い一つにつながって、認知症の人が輝ける場や活動の創出に取り組んでいます。

同プロジェクトでは、2025年大阪・関西万博に向けて、全国の認知症の人や高齢者が折り鶴を作る担い手となり、大阪・関西万博までに100万羽の折り鶴を大阪・関西万博会場や各地に飾って世界からの来場者をお迎えする「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」に取り組んでいます。2023年秋にはイズミヤショッピングセンター門真(商業施設)の協力を得て「いのち輝く折り鶴JAPANパビリオン」を創設、20万羽の折り鶴を展示し、認知症の人や高齢者が折り鶴で交流できる居場所づくりを展開しています。

2021年10月から2022年3月末に開催された「ドバイ国際博覧会」では、日本館に来られる世界からのお客さまに「おもてなし折り鶴」としてプレゼントする「折り鶴で世界をつなごう!プロジェクト〜ドバイ万博から大阪・関西万博への誘い〜」というプロジェクトを実施しました。

現在、大阪府や関西圏だけではなく宮城県や福島県浪江町、香川県、沖縄県、英国やナイジェリアなどにも活動が広がっており、今後、折り鶴と伴に認知症の方々が活躍できる場や機会を、全国、そして世界へと広げています。
詳しくはこちら(https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/121

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