[2024年2月16日掲載]
[2024年12月27日更新]

 Osaka Metro は、20243月から20254月にかけて、2025年大阪・関西万博会場への来場者輸送を見据えた自動運転バスの実証実験を実施します。
 今回は、自社開発した自動運転車両(大型タイプのEVバス)を用いて万博パーク&ライド駐車場シャトルバスが走行予定の舞洲・夢洲の公道上で、まずは自動運転レベル2での実証を行い、自動運転レベル4での運行許可取得に向けた事前のリスクアセスメントに基づく検証を行います。

 またこの度、自動運転バスの走行を支援するための地上設備(ITSスマートポール)を新たに導入します。地上設備が取得した点群データ等を自動運転バスにデータ連携することにより自動運転バスがより一層スムーズに走行できる環境を整備し、自動運転レベル4の早期実装を推進します。
(※Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)

   

(自動運転バス)



■公道上走行コース

20243月から夢洲観光外周道路完成まで:舞洲会場外駐車場建設予定地⇔夢咲トンネル側道

(図イメージ)
【2024年3月上旬より】

(白地図出典:マップナビおおさか)



夢洲観光外周道路完成から20254月まで:舞洲会場外駐車場建設予定地⇔夢洲第1交通ターミナル建設予定地

(図イメージ)
【観光外周道路整備後】



(白地図出典:マップナビおおさか)

■地上設備(ITSスマートポール)の設置
 自動運転バスの走行を支援するためのLidarやカメラを備えた地上設備を、①万博P&R駐車場(舞洲)入口付近、②常吉大橋南詰、③プロロジスパーク前の3か所に設置します。
(図イメージ)


(白地図出典:マップナビおおさか)

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