[2024年2月2日]
　Osaka Metro は、大阪市が実施する「『空飛ぶクルマ』会場外ポート事業者募集」に応募し、このたび事業者として選ばれました。

　本事業は、2025年4月から10月に開催される大阪・関西万博期間中に、会場である夢洲と大阪市港区（中央突堤）の空飛ぶクルマによる二地点間運航や機体展示などといった社会受容性の向上及び商用運航の実現に向けた取組を推進するため、大阪市港区（中央突堤）にバーティポート（空飛ぶクルマの離着陸場）を整備・運営するものです。

　Osaka Metro では、都市機能を向上し、将来にわたって、お客さまに便利で快適な交通サービスを提供し続けることを目的として、現在、都市型MaaS構想「e METRO」の実現に向けた事業活動を進めています。

　「e METRO」では、多種多様なモビリティを広く取りそろえることで、お客さまの幅広いニーズにお応えできる交通サービスを一元的に提供することを主要な取組の一つとしています。

　空飛ぶクルマは、短距離～中距離をスピーディに移動できる新たな空の交通手段であり、これまでの陸の移動と組み合わせることで新たなニーズに対応できる点、更には、レジャー性が高い点において、既存のモビリティ（地下鉄、バス、オンデマンドバスなど）と異なる特性を持っており、お客さまに提供するモビリティのベストミックス実現のために有望な交通手段であると考えています。

• 　早期に空飛ぶクルマ事業に参加し、ノウハウを獲得することで、将来の本格的な事業参入に繋げることを目的として、本事業を推進してまいります。　

• ※「空飛ぶクルマ」会場外ポートの詳細につきましては、整備内容等が決まり次第、改めてお知らせします。