Osaka Metro は、兼松株式会社、Skyports株式会社と共同で、Osaka Metro の駅・関連施設と統合された空飛ぶクルマ(※)の離着陸場に関する調査を行います。
 Osaka Metro は、交通サービスを一元的に提供する都市型MaaS構想「e METRO」を推進しており、空飛ぶクルマ事業へ参画し、陸・空の移動を網羅し、新たな顧客層の獲得やレジャー用途に向けた価値を創出することで、新たな収益分野の開拓を目指します。
 なお、本事業については、大阪市「令和5年度空飛ぶクルマ社会実装促進事業補助金」及び大阪府「令和5年度 空飛ぶクルマ都市型ビジネス創造都市推進事業補助金」に採択され、鉄道、路線バス、オンデマンドバス等の既存交通と空飛ぶクルマの連携等に向けた離着陸場の建設や運用上の課題、効果などを整理していきます。

(※)「電動」「自律飛行」「垂直離着陸」という3つの特徴を備えた次世代の乗り物。

1 調査の目的
 大阪での空飛ぶクルマを活用したビジネス展開を見据え、Osaka Metro の駅・施設に空飛ぶクルマの離着陸場を設置することを想定し、以下3点を明らかにする。
 (1)想定されるネットワーク
 (2)交通結節点と一体化した離着陸場のイメージ
 (3)検討の中で洗い出される課題、ロードマップ

2 調査期間
 2024年3月末まで

3 各社の役割
 大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)
  当該事業の事業管理、鉄道等公共交通事業者としての離着陸場のあり方の整理

 兼松株式会社
  航空事業経験からの知見提供、事業推進に係る業務支援

 Skyports株式会社
  駅・施設における離着陸場ネットワーク構想およびプロトタイプづくり

(発表資料)
大阪市「令和5年度空飛ぶクルマ社会実装促進事業補助金
大阪府「令和5年度 空飛ぶクルマ都市型ビジネス創造都市推進事業補助金

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