Osaka Metro は、2019年10月に大阪港湾局と「北港テクノポート線のインフラ部整備 に関する基本協定書」を締結し、この協定に基づき2020年4月より工事を進めてまいりました。
 2022年7月には、(仮称)夢洲駅からシールドマシンによる鉄道トンネル工事を開始し、2023年5月24日(水曜日)にシールドマシンが夢咲トンネル部に到達しました。
 この度、シールドマシンが到達したことを記念し、2023年6月20日(火曜日)に工事関係者によるシールド到達式を挙行しました。

※「北港テクノポート線のインフラ部整備」 とは
 北港テクノポート線のコスモスクエア駅から(仮称)夢洲駅間のうち、夢咲トンネルの夢洲側アプローチ部終端から夢洲南線路部までのシールドトンネル区間(760メートル、単線シールド2本)と夢洲南線路部及び(仮称)夢洲駅の開削トンネル区間(南線路部190メートル、駅部190メートル)の土木構造物を築造する工事です。

 シールドマシンの到達により万博会場となる夢洲へのメインアクセスルートである鉄道トンネルが繋がりました。

これからは、(仮称)夢洲駅の建築工事等が本格化します。引き続き、2025年の大阪・関西万博開催までに延伸部を開業させるため、関係者の皆さまの協力を得ながら、安全かつ着実な施工に努めてまいります。

 Osaka Metro は、これからも関係各所のご協力のもと、2025年の大阪・関西万博の開催に向けた様々な取組みを加速させ、万博開催に向けた機運の醸成と、万博の成功に貢献できるよう取り組んでまいります。

1つ前に戻る