Osaka Metroでは、同じ大阪市をルーツに持ち、人々に親しまれてきた「Osaka Shion Wind Orchestra(Shion)」と2018年よりパートナーシップを結んでおります。Shionによる、市民やOsaka Metro利用者に向けた質の高い演奏の提供を行うことで、大阪から元気を創り続けていきたいと思っています。今回は、Shion演奏によるOsaka Metroのテーマソング、「Funky Metro Road」をOsaka Metroチャンネル内にて音源公開させていただきます。




1923年(大正12年)に誕生以来『Shion(しおん)』の愛称で親しまれている交響吹奏楽団。2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。クラシックからポピュラーまで誰もが楽しめるコンサートを展開し、各都市での演奏会や吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通して音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶、正指揮者に西村友が就任している。






Funky Metro Roadに込めた思い 作曲家:宮川彬良
僕は子供の頃から地下鉄に乗るのが好きだ。
まぁ、景色は見えないし、音も凄いし、好きと言うのはちょっと違うか。
それでも地下には、地下にしかないワクワクがある。僕はそれが好きなのだ。
地下鉄に乗って「今どの辺ゲーム」というのを時々やる。
普段から知っている地上の、「今どの辺」を走っているのかを想像しながら乗る。
ということは、あと3秒でどこどこの駅に入るはず...。と、想像しながら地下鉄に乗るのだ。
が、これが゙当たらない。どうやら地上と地下では、別の時間が流れているようだ。
Osaka Metroから作曲の依頼を受けた時、僕は、そんな地下鉄独特のワクワク感を再現したかった。
しかも演奏はOsaka Shion Wind Orchestra。神出鬼没のパフォーマだ。
もしかしたらOsaka Metro駅構内で演奏されるかもしれない。
小っさな子供の手を引いて、しかももう一人抱っこひものお母さんが足を止め、
リズムに乗って子をあやしながら演奏を聴いている。そんな光景がまっ先に眼に浮かんだ。
この曲は、そんなことを想像しながら作られた曲なのです。


  • 宮川彬良
    1961年東京都出身。劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー。その後、数多くのミュージカルなどを手掛け、自らを舞台音楽家と称する代表作に「ONE MAN'S DREAM」「身毒丸」「マツケンサンバII」など。演奏活動にも精力的に取り組み『コンサートはショーである』を信条に、さまざまな企画のコンサートを日本全国で行っている。作曲、編曲、指揮、ピアノ演奏、解説すべてが自身によるそのコンサートは多彩なスタイルを披露、幅広い層に親しまれている。また、コンサートでよく演奏する「風のオリヴァストロ」は、のちに歌詞がつけられ代表作のひとつとなった。NHK Eテレ「クインテット」NHK BS2「どれみふぁワンダーランド」NHK BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」で音楽担当、ならびに出演。歌劇「ブラック・ジャック」アニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2199/2202」ミュージカル「ナイン・テイルズ」NHK木曜時代劇「ちかえもん」連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽など、その活躍の場は多岐にわたる。

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