Osaka Metro の沿線地域活性化 エリアリノベーション推進のため大阪宅建協会と連携します
Osaka Metro は、御堂筋線「西田辺」「長居」「あびこ」の3エリアで、エリアリノベーションの手法を用いた沿線地域活性化の取組みを進めております。
今般、この取組みをさらに推進していくため、まちづくりについて同じビジョンを掲げる一般社団法人大阪府宅地建物取引業協会(大阪宅建協会)と包括連携協定を結びました。
大阪宅建協会には大阪府下の宅地建物取引業者約8,500社が加入しており、この協定により、当社が目指す遊休不動産活用100件を進めていくうえで、効率的な物件情報を収集することができます。
また、今後他のエリアに沿線地域活性化の取組みを展開する際にも、まちづくりが推進しやすくなります。
今後も、駅周辺を中心とした沿線地域を活性化することで、全ての人にとって、「住みたくなる、訪れたくなる、活力あふれるまちづくり」を推進します。
1 包括連携協定の目的
・エリアリノベーションの手法を用いたまちづくりの推進
・地域の活性化による不動産需要の喚起と不動産価値の向上
2 包括連携協定による連携内容
・不動産物件情報の提供(協会会員→ Osaka Metro )
・仲介・管理手数料の支払い( Osaka Metro →協会会員)
・エリアリノベーション研修の実施( Osaka Metro と大阪宅建協会が研修を実施→協会会員が参加)

3 包括連携協定のメリット
・遊休不動産の有効活用を進めるうえで、効率的な物件情報の収集
・今後、他のエリアで展開する際にも効率的にまちづくりを推進
大阪宅建協会は、協会会員と当社とのマッチングを促進し、当社の進めるエリアリノベーション事業を協会会員も共に推進することで、遊休不動産の価値向上を図ることができ、また、研修などを通じて協会会員をまちづくりに必要なキーパーソンに育成することができます。
4 エリアリノベーション研修について
協会会員をまちづくりに必要なキーパーソンに育成するためのエリアリノベーション研修は、今夏以降に、複数回に分けて実施します。
・事業説明会・エリア価値向上に関する講演会
・まち歩きと遊休不動産リノベーション現場視察
・まちの強み・弱みを再確認するフィールドワークとグループワーク
・Osaka Metro が手掛けるリノベーション物件の見学会