顔認証を用いた次世代改札機の実証実験を開始します
[2019年11月25日]
[2020年9月30日変更]
Osaka Metroは、顔認証を用いた次世代改札機の導入に向けた取組みを進めており、2019年12月10日(火曜日)から一部の駅でOsaka Metroの社員を対象とした実証実験を開始します。
今回の実証実験は、2024年度に全駅で顔認証によるチケットレス改札の導入を目指し、実用化に向けた課題抽出や検討基礎データを取得します。 次世代改札機(イメージ) 左は、QRコードリーダー付き改札機、
右は、顔認証用カメラ付き改札機
1 期間
2019年12月10日(火曜日)から2020年12月25日(金曜日)(予定)
※認証精度向上のため、実験期間を延長(2020年9月30日変更)
2 場所(4駅)
・Osaka Metro長堀鶴見緑地線 ドーム前千代崎駅 南改札口付近
・Osaka Metro中央線 森ノ宮駅 東改札口付近
・Osaka Metro堺筋線 動物園前駅 北改札口付近
・Osaka Metro御堂筋線 大国町駅 北改札口付近
※別途、実験用改札機を設置します。
3 対象者
Osaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)社員
4 内容
・改札機に備えつけたカメラで顔を捉え、事前登録した顔写真データと照合・承認により改札ゲートを開閉
・改札機に備えつけたQRコードリーダー(二次元バーコードリーダー)でQRコード(二次元バーコード)を読み取り、事前登録した社員データと照合・承認により改札ゲートを開閉
5 システムネットワーク概要図
6 協力企業
本実験で用いる改札機は、次の4企業の協力のもと、4駅それぞれ異なる改札機を試験導入することにより機能性、利便性やデザインについて比較検証します。
・オムロンソーシアルソリューションズ株式会社
・株式会社高見沢サイバネティックス
・東芝インフラシステムズ株式会社
・日本信号株式会社